AAの第三ステップ。
「私たちの意志と生き方を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。」
ここでいう神はこれは別にキリスト教の神でもなく、仏教上の仏である必要がない。
あくまでも自分が信じられる大きな存在のこと。
今、自分自身が信じられるものに自分の意志と生き方を委ねられるか。
委ねるといっても自分を空っぽにする必要はないわけで。
生き方そのものを大きな自我=簡単にいうとわがままな自分ではなく、正しい生き方に沿って行動できるかということになる。
多分、AAの12のステップは一人では完遂できない。なぜならここから先のステップは誰かしらの助けが必要になるから。その足掛かりが第三ステップのお任せと言うこと。
誰かを通じて大きな力の配慮に委ねていくことが必要なのだろう。
たとえ、今の自分の境遇が不幸でも他人を羨んだり、自分を蔑んだりしてもいけない。あくまでも自分は自分だと。
自分は賢い方ではないのでそんなことはうまくできないわけで。今も嫉妬と自分の境遇への不満が爆発しそうではある。
ただそんな自分を少しずつでも変えないとお酒を飲むことになる。
ちょっとずつちょっとずつ変えていく。