つねぽんの日記(独り言)

アルコール依存症、乾癬、潰瘍性大腸炎発症者です。飲まなくなって8年が経ちました。日々の思うことを不定期で書いていきます。最近は大好きな坂本真綾さんのことを改めて振り返ったりしています。飲まない日々について8割くらい。

坂本真綾という人

今となっては声優業界のみならず、歌手として、ミュージカル女優として、ラジオDJとして活躍し、ファンが多岐にわたるようになった坂本真綾さん

参照は以下の公式HPで

http://www.jvcmusic.co.jp/maaya/

 

自分のファン歴としては今年で21年になる。

 

といっても飲んでいる間の10年間は怪しい時もありつつ。

それでもファンをやめることがなかった。

 

それには理由がある。

 

中学の時、力をもらった歌がある。

「ユッカ」

 

少し長いのだけれども、歌詞を記載したい

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亡くしたものばかりいつも持ち歩いていた
思い出は笑顔や温もりや幸せまで持ってる
欲しいものすべてが眠る昨日の日々に
ただ一つ足りないものがある
僕はやっと気づいた
 
未来はやっては来ない
このままじゃやって来ない
自分の小さな殻 抜けださなくちゃいけない
 
2つの目を開いて
2つの手をひろげて
そりかえるシンバルのように
心を揺さぶるような何か
叫びだしたくなるような
自分のなかの自分が時を待ってる
 
捨て去ることでもういちど始まりを知る
祝福をしてるように眩しい雨が窓をたたくよ
 
どうにもならないことや
どうしようもない気持ち
そんなものがきっと道をきめてゆく
Love is glowimg
 
手渡された悲しみ
それは乗り越えるためにあると空見上げ思う
誰も一人で死んでゆくけど
一人で生きてゆけない
いつか誰かと僕も愛しあうだろう
 
大きな瞳が世界の何処かの果てで
見つめてくれてる
 
シンバルのように
心を揺さぶるような何か
叫びだしたくなるような
自分のなかの自分が時を待ってる
 
手渡された悲しみ
それは乗り越えるためにあると空見上げ思う
誰も一人で死んでゆくけど
一人で生きてゆけない
いつか誰かと僕も愛しあうだろう
一人で死んでゆくけど
一人で生きてゆけない
いつか誰かと僕も愛しあうだろう

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この歌詞を知った中学1年からずっと聴いてきた。

小さな殻を抜け出さなきゃいけない。。

いつか誰かと僕も愛しあう。。

とてもストレートなこの歌詞を当時18歳の彼女は歌い切ったのだ。

 

そして今も色あせることのないメロディと歌詞。

歌詞:岩里 祐穂、作曲:菅野よう子

奇跡的な3人により創られた一曲が当時問題に苦しんでいた自分も、

そして今の自分をも支えてくれている。

 

今も第一線で活躍する彼女が2017年のファンクラブイベントで言われた言葉を今も忘れない。

 

「いつも自分を厳しく見てくれている人たちが目の前にいるファンクラブの人たち。毎回成長した姿でステージに立ちたい。」

 

あーやっぱりこの人の歌を聴き続けたいと思った。

 

そしてこの人が第一線で生きる限り、自分も精いっぱい成長し生きようと。

 

昨年2018年のファンクラブイベントで久々に披露してくれたユッカ。

 

アルコール依存症として問題がはっきりしてから生歌を聴きにいけるようになって3年経つけれど、初めて生で聴けた。

 
「手渡された悲しみ
それは乗り越えるためにあると空見上げ思う」
 
手渡された悲しみは大きくて、とてもしんどい時期が続いた。
確かに乗り越えた、乗り越えているから今の自分がいるんだと。
 
今はそう思える。
 
直近、家族の問題で今年は大変な年になりそうだと思っているけれども、
ユッカはじめ、真綾さんの歌を聴きながら乗り越えていきたい。