大晦日ではありますが、特にやることもなく、紹介してもらった本を読んでいく中でふと今年の出来事を思い出したためここに記します。
今年、当時精神病院に入院した時、半年足らずしか働いていなかった会社をクビになりました。もちろんクビと言うのは解雇ではなく、休職期間が終わり雇止めをせざるを得なかったということ。
当時の会社の待遇を自分の立場をわきまえずに不満に思い、その不満から精神病院を退院した後には自分から辞めるつもりではいたので結果的には良かったのだと思います。
ただ、今年に入るまで当時働いていた会社の状況をよく気にしていました。
ある時、会社の近くに行く機会があり、親しくしていた人に連絡をしました。できれば会いにいきたいと。
幸いなことにその人はいらっしゃり、ご挨拶ができた。
そして思いがけず、雇止めにした人事部長がいらっしゃりご挨拶ができた。
現在の状況を話したところ言われたのが、
気になっていたと、引っかかっていたと。
ただ元気な姿を見ることで引っかかりが取れたと。
大きな過ちをしていたことがわかりました。
辞めさせる方にも覚悟がいることなのだと。
この病気は本人だけでなく、周りの人も不幸にしていく病気。
周りを幸せにするためには自分が回復するしかない。
仮に本人が死んだとしても、回復しないで死んでしまえば周りの人を巻き込んだまま死ぬことになる。
大事なことは本人が回復すること。
今、3年と少しの時間をいただいて思うこと。
2019年、今まで会えなかった人に会う時間をもらえそうな予感をしています。
回復しながら前に進むこと。
忘れないでいきたいです。