ここで載せるのが正しいかどうかはわからないけれども、
アルコーリクス・アノニマス(AA)について記載。
世界的に見ればアルコールの問題を解決するにはこのグループを通すのが確実だと思われている。
詳しくはJSO(http://aajapan.org/)のHPをみてもらえればと思う。
日本独自では断酒会(http://www.dansyu-renmei.or.jp/)全日本断酒連盟のHPも参考に。
日本のアルコール依存症の現状についてはこのURLを参考に。
厚労省HP(https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_alcohol.html)
抜粋すると↓
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2003年に実施された全国成人に対する実態調査によると、飲酒日に60g(純アルコール量として)以上飲酒していた多量飲酒の人は860万人、アルコール依存症の疑いのある人は440万、治療の必要なアルコール依存症の患者さんは80万人いると推計されています1)。
臨床の場では、女性の社会進出および人口の高齢化を反映して、女性・高齢アルコール依存症者の増加が顕著です。高齢者の場合、定年退職後に依存症になるケースも多く、最近のベビーブーマーの大量退職がその増加に拍車をかけています。
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AAがだいたい全国で6000人弱、断酒会会員が1万人くらいとのこと。
正直少ないんですよね。なぜって?アルコール依存症者特有の人付き合いの悪さが起因であったり、病気を認めてない人が多いから。
1度だけ行っても自分の行く場所ではないと思っていかないとかです。
Twitterを3年前から本格的にやってますが、繋がっている人は5%いないような気がしています。
ちなみに1年間断酒できるのは全体の20%くらい。2年でそれ以下10%。
そこからはだいたい安定するとのこと。
そして平均寿命が52歳。
この数値が自助会につながり続けると伸びるわけです。
今の自助会の中心になる人達で断酒して10年以上超える人は全体でも相当数いると思われます。10%とか?
本気で辞めたいなら通い続けること。
自助会は1つではないし、地域でいくつもグループや例会が多くある。
1回だけ行って雰囲気合わないから辞めることはあまり推奨しない。
今かかわっているAAで言うと20代からアルコール依存症者はいます。
自分も30歳で診断を受けているけれど、実際は22歳くらいですでにこの病気だった自覚が今はある。
若いからこの病気にはならないとは言えない。
今年、再びブログにちょくちょくアルコール依存症について当事者として書いていこうと思います。
参考になれば幸いです。