昨年度の自殺者の人数ついてロイターが、
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2018年の自殺者数は17年より723人少ない2万598人(3・4%減)で、9年連続で減少したことが18日、警察庁の集計(速報値)で分かった。人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)は0・5人改善の16・3人で1978年の統計開始以来、最少となった。18年1~11月のデータを17年同期と比べると、19歳以下の女性が増えており、有識者は「実態を分析し、対策を取るべきだ」と指摘している。
https://jp.reuters.com/article/idJP2019011801001076
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と記事にしているよう、自殺者は年々減っている。
一時期3万人が何年も続いたころからしてもいい傾向であります。
ちなみに、自殺者のうち、アルコール依存症の割合はどのくらいか。
厚生省関連のHPからこんな記述が、
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1: 飲酒直後の自殺
自殺した人からアルコールが検出されることは珍しいことではありません。日本の調査でも自殺例全体のアルコール検出率は32.8%で毒物死・焼死・轢死・墜落死で高濃度のアルコールが検出されています[5]。この割合を海外の調査結果と比較すると、自殺した人からは平均で37%からアルコールが検出され、自殺未遂で救急病院を受診した人からは平均で40%の人からアルコールが検出されています[6]。このように自殺の直前に飲酒する割合は高いことが知られていますが、その理由としては下記のような心理的変化が提唱されています[6]。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-006.html
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始めは楽しい酒だったりします。
自分もそのたぐいと思っていました。
しかし、次第に問題飲酒が始まり、孤立をすると飲んで辛さを紛らわすことが多くなるわけで。
アルコール依存症になる前に、うつや他の病気になるケースもあります。
ちなみに自分はアルコ―ルの問題に加えて25歳くらいで乾癬を発症。どうしようもなくなります。
そして30歳の精神病院入院直前に首にベルト巻いて自殺をしようと試みたことも。
結局できなかった。
その時はお酒が回っていた。
うまくいく人はそれで死んでしまうわけで。
話を戻すと、自殺者が減ること=アルコールに起因する自殺が減ることではないです。
アルコールはアルコールの問題として対処する必要があります。
そのうえで、自殺を防ぐために、心のケアや一人にさせない、孤独を避ける施策を世の中がする必要があるかなと。
自分も結局3年半前に精神病院に入り、どうしたらいいかわからないところから飲まない生活がはじまった。
それでもこうして生きるといういことの意義を見出いしてる。
形は様々にしろ、アルコール依存症となっても生きることの意義を見出すはできるはず。
死にたいと思うのは誰でもできる。ただ今死んで何に対して楽になるか。
ただその死にたい気持ちはアルコ―ルがもたらしているだけかもしれない。
このブログを読むまだ止まらないアルコール依存症者がいれば、それに気づいてくれればいいと思う。
生きてりゃなんとかなるから。
長年お酒をやめている人がいってくれたように、今の自分もそう言いたい。