今思えば、改めて思うのが、自分の周りには結構優秀な人が集まっていたのだなと思う。
大学の同期で自分と見知った仲でさえ、
・国際機関で働くもの
・某有名企業にヘッドハンティングで最近招かれたもの
・外資系金融機関で働くもの
・弁護士、公認会計士になったもの
普通ならお目にかかれないような種類の仕事に就いた人がいる。
これが同じ大学の同期であるだけなら何の気にもならないが、
知っているからこそ気持ちが引っ張られる。
でもこれは元々大学時代に望んでいた人間関係だった。
周りにいる人間のレベルが上がればモチベーションも上がると思い、大学生活後半は今まで過ごしていたサークルではないところに所属をしたくらいだから。
もちろん、アルコール依存症で20代がめちゃくちゃになる兆候が見え隠れしている段階のため、自分もそんな一員になれればと思っていた。
実際10年経って今見渡すと仕事であればプライベートであれそんな環境で働いている人は知り合わないし、考えとしては間違いなかった。
ただ、自分が問題飲者になり、仕事も生活も人生もままならないことになることを除いてはと一言付け加えてみる。
アルコール依存症者の傾向としては嫉妬深い点がある。
人と比べてはいけない、自分の人生なのだからと言われてもそうはなれなかった。
自分の気質というよりも病気がそうさせていた可能性もある。
今でも彼ら彼女らの経歴を見て嫉妬をする。自分が喉から手が出る程の経歴であり、地位であり収入だから(収入は予想笑)
ただ、人生は最期に笑って死ねるかどうかだから今の状況はほんの通過点としてみるだけがいいだろう。
アルコール依存症になったことは変えられない事実であるし。
じゃあこれから何も変わらないかというとそうでもない。
10年後、もしくはせめて50代を一つの集大成として何か形作れればと思う。
そのためにもこの2019年を大きく変化する年にしていきたい。