アルコール依存症の人のほとんどは鬱を経験している。
もちろん病気としての鬱の方はいるけれど、それだけではない。
アルコールが鬱を引き起こしているものがある。
当時の自分も例外ではなく、精神病院に入院する際は明らかに鬱のような状態だった。
そのため、精神病院入院後、1年くらいは軽い抗うつ剤を飲んでいた。
今はどうかというと、抗うつ剤や睡眠導入剤を飲むことなく過ごすことが出来ている。
だから今アルコールが止まって鬱症状の人で元々鬱ではなかった人はアルコール性のものかもしれない。
気を付けてほしいのはすぐの断薬はおすすめできず、だからと言って薬に依存するわけにもいかない。
主治医には歯向かわずに信頼していくこと。
歯向かえば歯向かうほど多分薬を切れずに長期化するかもしれない。
自分のことは自分がよくわかっている。それはまやかしである。
そう思って過ごしてほしい。