アルコール依存症者の得意とするところがある。
妄想を膨らませること。
例えば
友達が悪口を言っている、だろう
家族が自分のことを考えてくれていない、だろう
会社は自分を評価してくれない、だろう
この「だろう」が依存性者は「はずだ」に変わり悪い方向に思いを巡らす。
余程のことじゃない限り、悪いことは起きない。起きたとしたら自分がそう仕向けたから。
いつも20代は自分を卑下し、どうせ自分なんかと考えていたから、悪い方向に無意識にことを運ばせていた。
もうその必要はない。
今は現実をまずは受け止めてみる。受け止められなさそうなら誰かに相談をする。
相談相手がいなければ祈る。
そうやって目を良い方向に向けさせている。
これからもそうしていきたい。