自助グループが存在する理由は様々だが、アルコール依存症に限っていくと、同じアルコール依存症者と関わることが、その人のアルコールへの囚われから開放されるからだと思われる。
メンタルヘルス業界だとすでに認識されている。
だから自助グループを傷の舐め合いだと揶揄して参加しない当事者は自分の回復の機会を逸していることになるわけだけれど。
今、自分の周りにも同じ病気を抱える人がいて、その人達との繋がりが、自身を回復に向かわせてくれていると思う。
孤独がこの病気の本質だと思うので、これからも当事者として周りの助けになれる努力をしたい。